表1 会社員 男性 27歳 身長167cm

＃21−2回立ちくらみがあった

＃3便秘（−）

O：＃1血圧134/94mmHgに低下した

＃2摂取エネルギー1200kcal、ビタミン不足

A：＃1立ちくらみは医師に受診し減量を継続しても大丈夫といわれて安心した

＃2立ちくらみは急激な減量が原因、食事内容の聞き取り、朝食（−）、朝食は食べる時間がないと言う

＃3立ちくらみの原因は朝食抜き、少しは食べる習慣をつける

P：＃1朝食を必ず食べる

＃2野菜ジュースでビタミン補足

第3回：1996年10月14日

S：＃1体重97kg、食事を増やしたが、11kg減量したと明るい表情

＃2ストレス食べ、どか喰い（−）

O：＃1検査値は改善した（表1、図2、3）。

＃2食事内容の聞き取り、コンピュータ入力し栄養評価。エネルギーは1360〜1700、平均1500kcal摂取、ミネラル、ビタミン不足、低エネルギーの気づき、1200kcalでは空腹になりつまみ食いをする。

A：＃1検査値は尿酸値以外はすべて基準値まで改善したので減量の努力を賞賛し、共に喜んだ。検査所見の改善の目標は達成できた。

＃2過去の指導は健康保険料の関係もあり後は自己管理でと、ここで指導を終了していた

＃3今回本人の反応は、ここで止めると体重が増える不安感を示した

＃4朝食をとるようになった

＃5休日は体重減少が少ないことに気づいた。その原因は1日中休養するため消費エネルギーが少ないことによる

＃6仕事が厳しく疲労回復が必要と考え運動療法を勧めるのは無理と考えた

P：＃1栄養指導を継続する

＃21600kcalに増加、食物繊維増加、ビタミンC、Bの補足、水分2lとる

第4回：1996年10月30日

予約していたが出張のため来られなかった。

第5回：1996年11月13日

S：＃1 体重96から97kgで停滞している

図1 体重

図2 BMIの変化

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